HISTORY 吉備人の歴史

1995

創業

生活情報紙編集者だった山川隆之、金澤健吾、水原晶代の3名が岡山市津島南1-1-21松原ビル2階の一室で株式会社吉備人を設立。それまでの編集プロダクションの業務に加え、出版を柱とする吉備人出版の活動を4月3日、スタートさせた。
7月、森教育学園発行『共に育ちたい』編集・制作。
11月、ISBN(国際標準図書番号)を取得し、『楯築遺跡と卑弥呼の鬼道』(薬師寺慎一)刊行。

刊行した書籍(ISBNを付記したもののみ)
楯築遺跡と卑弥呼の鬼道/すべてこの命を賭けて
『楯築遺跡と卑弥呼の鬼道』。カバーは、楯築遺跡に埋葬された木棺に敷かれていた水銀朱の色を表現した。
『楯築遺跡と卑弥呼の鬼道』。カバーは、楯築遺跡に埋葬された木棺に敷かれていた水銀朱の色を表現した。
『共に育ちたい』(森美智子・著/森教育学園・発行)。
『共に育ちたい』(森美智子・著/森教育学園・発行)。
『共に育ちたい』出版記念パーティー。左から水原晶代、著者、山川隆之、金澤健吾。
『共に育ちたい』出版記念パーティー。左から水原晶代、著者、山川隆之、金澤健吾。

1996

9月刊行『アトピーに負けない生活術』(つくしっ子)は、アトピーなどのアレルギー児を持つ親の会の10年に及ぶ学習と実践の成果をまとめたもの。書店のほか生協や薬局、自然食品店などでも扱われ、初版8000部、2刷り5000部を完売。
また、編集制作したOHK岡山放送発行の『劇画・郷土の歴史 岡山城築城四〇〇年』はOHKと岡山市から市内の小学校に寄贈された。宇喜多氏は今も多くのファンを持ち、2010年に『劇画 戦国武将宇喜多四代』として、新書版にリメイクし吉備人出版が発行。
「劇画・郷土の歴史」シリーズは以後『光政と綱政』『おかやまの交通・今昔物語』など4作を刊行した。

刊行した書籍
アトピーに負けない生活術
『アトピーに負けない生活術―つくしっ子の[医][食][住]』(アレルギーから暮らしを見直す会岡山つくしっ子・編)。
『アトピーに負けない生活術―つくしっ子の[医][食][住]』(アレルギーから暮らしを見直す会岡山つくしっ子・編)。
劇画・郷土の歴史『光政と綱政』(柴田一・監修)原画。作画のタケバヤシ哲郎さんは東京在住だったため、担当の金澤は深夜バスで直接原稿を受け取りに通った。
劇画・郷土の歴史『光政と綱政』(柴田一・監修)原画。作画のタケバヤシ哲郎さんは東京在住だったため、担当の金澤は深夜バスで直接原稿を受け取りに通った。

1997

『どろんこまみれの宝石箱』は創業メンバーの一人である水原が自ら取材しまとめたもの。幼児教育のテキストにも採用された。
『垣間見た吉備の原始古代』刊行。著者・近藤義郎氏の「はしがき」には、「岡山の地に二年前に初名乗りを挙げた同社(吉備人出版)の今後の隆盛を願ってやまない。」と記されている。
社内報『シモデングループ報』はこの年に受注し、現在まで月1回発行のペースで現在まで続く。

刊行した書籍
備前焼の作り方/どろんこまみれの宝石箱/ふるさとを歩く/自然まるごと体験/垣間みた吉備の原始古代
『どろんこまみれの宝石箱―岡山あゆみ保育園の33年』(文・川井晶代/写真・川本建芝)。手探りで始めたプレスリリースはA4サイズ6枚。
『どろんこまみれの宝石箱―岡山あゆみ保育園の33年』(文・川井晶代/写真・川本建芝)。手探りで始めたプレスリリースはA4サイズ6枚。
『垣間見た吉備の原始古代』(近藤義郎)。
『垣間見た吉備の原始古代』(近藤義郎)。

1998

残された遺跡や遺物は何を伝えようとしているのか……。前方後円墳研究の第一人者である岡山大学名誉教授・近藤義郎氏の監修で「吉備考古ライブラリィ」シリーズ開始。3月、第1巻『月の輪古墳』発刊。以降、2007年『吉備の飛鳥古墳』まで17巻を刊行。このシリーズは全国の古代史ファンや研究者の注目を集め、岡山の歴史に強い出版社としての基礎となった。
この頃『新・万葉の歌 心』(北房町)『愛のメッセージ』(作東町)『山室軍平やさしさを生きる』(哲多町)など町おこしと連携した出版が続いた。
初の写真集『ブロンズ』刊行。

刊行した書籍
速水宗達の研究/劇画・郷土の歴史「津田永忠物語」/備中白石島の史料/ブロンズ/考古ライブラリィ「月の輪古墳」/竹本健司の俳句俳想/新・万葉の歌「心」/生命はぐくむ「ひと」たちへ/愛のメッセージ1/子どもの心を知るために/介護する人々/備前岡山藩の弓術/愛のメッセージ2/ひとりぼっちのチンパンジー
「吉備人通信①1998年4月号」では、表1に「吉備考古ライブラリィ刊行のお知らせ」、表2表3に発刊スケジュールと予約受付を入れた。
「吉備人通信①1998年4月号」では、表1に「吉備考古ライブラリィ刊行のお知らせ」、表2表3に発刊スケジュールと予約受付を入れた。
「吉備人通信①1998年4月号」では、表1に「吉備考古ライブラリィ刊行のお知らせ」、表2表3に発刊スケジュールと予約受付を入れた。
刊行した「吉備考古ライブラリィ」1巻から17巻。
刊行した「吉備考古ライブラリィ」1巻から17巻。

1999

『絵本のあるくらし—プーさん文庫が選んだ456冊』刊行。16年間の地域文庫活動から生まれた絵本ガイドは、多くの人に活用され、2版7刷累計1万3100部のベストセラーとなった。また『制服・学校・子どもの権利』は、岡山の制服を考える会の7年間にわたる記録をまとめたもの。
『親が変われば子が変わる』『笑顔の教育学』や前年発行の『子どもの心を知るために』など教育や子育てに関する本、1997年に成立し2000年にスタートする介護保険制度に合わせた「介護」やボランティア活動関連の刊行が増える。

刊行した書籍
考古ライブラリィ「鬼ノ城と大廻り小廻り」/御後園諸事留帳(上)/笑顔の教育学/劇画・郷土の歴史「光政と綱政」/あそび心で遊楽ゼーション/制服・学校・子どもの権利/気になる歯なし/音が消えた時/歩み来たりて/親が変われば子が変わる/オカリナの詩/老いて生き生き/絵本のあるくらし/「食と農」を訪ねて/古備前大事典/オリーブの島の盲導犬オルガ/考古ライブラリィ「帝釈峡遺跡群」
『絵本のあるくらし』(プーさん文庫・編)は、カバーにもプーさん文庫のメンバーがアイデアを持ち寄った。
『絵本のあるくらし』(プーさん文庫・編)は、カバーにもプーさん文庫のメンバーがアイデアを持ち寄った。
『オリーブの島の盲導犬オルガ』(土居忠行)。裏表紙の EYE LOVE EYEマークは 視覚障害のために非営利の目的で点訳、朗読、拡大することを認めたもの。
『オリーブの島の盲導犬オルガ』(土居忠行)。裏表紙の EYE LOVE EYEマークは 視覚障害のために非営利の目的で点訳、朗読、拡大することを認めたもの。
カバー指示書。デザイナーは宮園洋さん。
カバー指示書。デザイナーは宮園洋さん。

2000

広域連携による地域活性化プロジェクトの一環としての特典付ガイドブック『エメラルドパスポート』(県境サミット)制作協力を6年間行う。
『岡山後楽園の四季』では写真集のほか、写真パネルを作製し販売。
カラーガイドブック「きびとブックス」を企画し『中国自然歩道を歩く』『岡山の美術館・博物館』刊行。朝日新聞の連載コラムをまとめた『岡山の美術館・博物館』は掲載施設に委託販売をお願いした。
『やるなら今しかねえ』は、NHK岡山放送局の人気番組「きびきびワイド」で、バイクで北米大陸を旅する著者と電話をつないで放送された。
『岡野耕三作品集』の制作にあたり、前年、スペイン・マドリッドに、カメラマン、額装の専門家などと滞在し、作品の撮影と著者へのインタビューを行った。
代表が全国図書館大会沖縄大会に参加。他の地方出版社から大きな刺激を受ける。

刊行した書籍
岡山戦国合戦史/2000エメラルドパスポート/内田智也銅版画集/笑うと勝ちよ!アップップ/岡山後楽園の四季/飛左おばあさんの昔ばなし/ヘアデザイナーのための球面カット理論/藤色のおと/道草のススメ/おかやまの交通・今昔物語/美作の首長墳/岡山みてある記/B-29墜落甲浦村1945年6月29日/岡山県最新介護ガイド2000/その映画に墓はない/追憶の花/考古ライブラリィ「吉備の古墳(上)」/考古ライブラリィ「吉備の古墳(下)」/子どもの自己実現とその支援/岡野耕三作品集/世界に開く吉備文化/岡山の美術館・博物館/在宅介護支援センター物語/やるなら今しかねぇ!/ECO WAVEおかやま/吉備考古ライブラリィ「草戸千軒」/ガレリアを風が吹きぬけ/蚕のおくりもの/サンタ島のクロウじいさん
岡野耕三の作品撮影作業。
岡野耕三の作品撮影作業。
全国図書館大会沖縄大会を受けて、東京で開催された「年1回神保町に集まろう地方出版」。
全国図書館大会沖縄大会を受けて、東京で開催された「年1回神保町に集まろう地方出版」。

2001

「岡山空襲資料センターブックレット」シリーズ開始。同センターは岡山空襲に関する米軍の報告書などを読み解き、研究成果をまとめて2017年までに9巻を刊行。
この頃、「〈岡山〉を読む。〈岡山人〉が書く」地域出版主義「出版Localism」を宣言。

刊行した書籍
岡山の中国自然歩道を歩く/エメラルドパスポート2001/岡山たべある記/1945.6.22水島空襲/「吉備の中山」と古代吉備/カルテが語る岡山大空襲/家族の休日/勝ち馬は笑う/岡山の地神様/岡山の殿様群像/生老病死考/四国娘巡禮記/あかちゃんの絵本箱/風呂場ばなし/地球家族の台所より/夢耕す人/医療における心理的援助/余滴中世の吉備/前方後円墳と吉備・大和/花風/だから子どもと一緒に生きている/「生きる力」の再生/アロマテラピーと癒しのお店ガイド/吉備津神社カレンダー2002/国宝・姫路城
「岡山空襲資料センターブックレット」①~⑨(日笠俊男・著/岡山空襲資料センター・発行)
「岡山空襲資料センターブックレット」①~⑨(日笠俊男・著/岡山空襲資料センター・発行)
自費出版リーフレット(デザイン:稲岡健吾さん)。図書目録やイベントポスターなどに「出版Localism宣言」を積極的に入れた。
自費出版リーフレット(デザイン:稲岡健吾さん)。図書目録やイベントポスターなどに「出版Localism宣言」を積極的に入れた。

2002

「吉備人選書」刊行開始。第一作に『岡山の色ばなし』(立石憲利)。新書版で、価格も抑え手軽に手に取れるものをと企画した。2024年までに17巻を刊行。
岡山理科大学「岡山学」(岡山理科大学『岡山学』研究会・編)シリーズ開始。『備前焼を科学する』に始まった同シリーズは2015年までに13巻を刊行し、研究者が岡山地域を科学で分析し、読者に分かりやすく伝えるという画期的なものだった。
RSK山陽放送「VOICE21」の本『岡山・香川ラーメン見聞録』は番組が大人気のおかげで事前予約殺到。校了までの数日、著者は仕事の合間を縫って吉備人オフィスで原稿を書き上げた。

刊行した書籍
あなたが選ぶ特別養護老人ホーム/護鬼の里/2002エメラルドパスポート/岡山の山城を歩く/岡山・香川ラーメン見聞録/生命倫理とこころのケア/医療における心理的援助改訂版/生命倫理とこころのケア改訂版/よみがえれ!スタインベルク・ピアノ/障害者入所施設施設アンケート/岡山藩寺社奉行能勢勝右衛門の時代/考古ライブラリィ「寒風古窯址群」/民藝とくらしき/岡山建築散策マップ/岡山の色ばなし/美作垪和郷戦乱記/笑顔の教育学1/笑顔の教育学2/こころの色/長野県清内路村の民話/戦争の記憶/ぼくのおへそ/古代山城・鬼ノ城を歩く/考古ライブラリィ「楯築弥生墳丘墓」/吉備ゆかりの万葉を歩く/世界が教えてくれたこと/立石おじさんのおかやま昔話/吉備の知られざる世界/備前焼を科学する/現代キャンパスことば辞典
吉備人選書①〜⑰
吉備人選書①〜⑰
『岡山・香川ラーメン見聞録』は膨大な枚数のゲラと写真が残る、食の記録。
『岡山・香川ラーメン見聞録』は膨大な枚数のゲラと写真が残る、食の記録。

2003

掲載する全ての山の実地踏査、丁寧な編集作業を経て完成した『新ルート岡山の山100選』刊行。続編の『新 岡山の山100選』まで累計1万6000部の根強い人気に。
岡山市の公募作品集「おかやましみんのどうわ」を市販本として刊行。
福武教育文化振興財団機関紙「不易」、サン・クリニック「ファミリー通信」の編集が始まる。
代表・山川が高校生文芸道場文芸部誌選考委員に。現在まで務める。
県内の観光地に関する行政資料を一般向けに編集し、販売した『まるわかり岡山』は、A4判・421頁の観光情報データブック。紹介した観光スポットは6000箇所以上。すべての情報に利用料金や交通手段などの案内が付いている。膨大なデータ入力、電話確認にと、編集はマンパワーの結晶だった。

刊行した書籍
新ルート岡山の山百選/しばらくおまちください/モグの山/和気の医療史(通史編・資料編)/おかやましみんのどうわ2003/AMDA緊急救援出動せよ!/まるわかり岡山/2003エメラルドパスポート/吉備文化の心と形/お地蔵さんの贈り物/維新残影/考古ライブラリィ「こうもり塚と江崎古墳」/新あなたが選ぶ特別養護老人ホーム岡山県版/きょろきょろ目玉とうさぎの耳/吉備の国岡山ゆかりの女性たち/大名庭園利用の研究/地域が学校地域が先生/やさしい英語で読むSF童話&怪奇小説/吾は語り継ぐ/背番号13青春録/山と出会う/孫育ての時間/あの町この村/金光町の民話/手遣いの民と足遣いの民/タンチョウの里/吉備考古ライブラリィ「たたら製鉄」/Cocoon/天平に輝く吉備真備公 /祭祀から見た古代吉備/岡山県金光町の民話・資料編/こどもの目/技術屋の異文化体験記/言葉のプレゼント/岡山四季暦/閑谷学校の四季夢/ふるさと讃歌
『まるわかり岡山2003-2005―岡山県の総合観光情報誌』((社)岡山県観光連盟・編)。
『まるわかり岡山2003-2005―岡山県の総合観光情報誌』((社)岡山県観光連盟・編)。
津島南にあった一風亭での「まるわかり岡山完成打ち上げ忘年会」。
津島南にあった一風亭での「まるわかり岡山完成打ち上げ忘年会」。

2004

6月、北区丸の内に事務所移転。
動機は、「コピー機、PCなどの電気機器の発する熱に室内温度が28℃以下にならなかった」「増えていく本の移動にエレベーターのないビルがきつかった」「県立図書館が旧丸の内中学校跡地に移転したので、資料を探すのにも便利だと思った」。そして10年経っての気分転換も。
この年、「岡山人じゃが」刊行。現在も著者・岡山ペンクラブの会合は月1回持たれ、年1回のペースでの発刊が続いている。『岡山人じゃが〈ばらずし〉的県民性論』はクリスマスに合わせた赤バージョンと緑バージョンがある。岡山一番街弘栄堂書店店長の故・川滝さんの提案だった。おかげさまで05年1月弘栄堂書店ベストセラー1位になった。

刊行した書籍
石井十次にめぐりあった人/おかやましみんのどうわ2004/より白く美しく/2004エメラルドパスポート/揖保川−矢田川を歩く/笑顔とフルマラソン/川東車塚古墳の研究/原爆記/国鉄JR廃止駅写真集/栄西を訪ねて/岡山の文化財/半田山の午砲台/立石おじさんのおかやま昔話第2集/どんなこともケロッと/川下りは楽し/三好伊平次の思想史的研究/新版・岡山の山城を歩く/おかやま雑学ノート/おかやま歴史の旅百選/運命の糸車を廻すのはだれ/那岐山への旅/岡山人じゃが1/吉井川を科学する
北区津島南松原ビル2階のオフィス内。入口手前に書庫があった。
北区津島南松原ビル2階のオフィス内。入口手前に書庫があった。
北区丸の内フクヤマビル2階。入居前見学時。29坪の美しいオフィス。
北区丸の内フクヤマビル2階。入居前見学時。29坪の美しいオフィス。
突き当りの建物が岡山県立図書館。2004年9月開館だがすでに建物はできていた。
突き当りの建物が岡山県立図書館。2004年9月開館だがすでに建物はできていた。

2005

ご当地検定ブームが巻き起こる。
岡山では、岡山商工会議所の主催(共催・岡山県)で「岡山文化観光検定試験」が始まる。観光連盟、大学教授、マスコミ、商業界の面々に吉備人出版も加わった実行委員会形式で実施内容を検討し、第1回は2005年12月に行われた。
9月に『岡山文化観光検定試験公式参考書要点整理』(岡山商工会議所・監修)を刊行。受験セミナーには多くの参加があった。ダイレクト印刷で急遽作成した『「岡山通」力試しドリル205問』は2000部が完売。翌06年には、公式テキストを刊行した。
6月、社員全員でボーダーインク15周年記念「地方出版シンポジウム」に参加。

刊行した書籍
じょんならん/近世瀬戸内経済史研究/日本の文化岡山の文化/おかやましみんのどうわ2005/御後園諸事留帳(中巻)/トゥイ・キォウの物語/米軍資料ルメイの焼夷電撃戦/内田智也銅版画集2/エメラルドパスポート2005/スタインベルクピアノ修復の記録/御後園諸事留帳(下巻)/地元企業に学ぶ経営革新/美しく死ぬ/おかやまエコ読本/吉備考古ライブラリィ「沼遺跡と美作の弥生集落」/備中高松城主清水宗治の戦略/留岡幸助と備中高梁/夢のなかの息子/総動員の時代/米軍資料で語る岡山大空襲/桃太郎は今も元気だ/岡山藩主池田綱政と「能」/続おかやま雑学ノート/岡山文化観光検定試験公式参考書要点整理/おいしい!/吉備の国から/「岡山通」力試しドリル205問/吉備考古ライブラリィ「石棺と陶棺」/旭川を科学するPart1/岡山人じゃが2
「岡山観光文化検定試験」は「晴れの国おかやま検定」(主催・岡山商工会議所/共催・岡山県)に引き継がれて実施継続中。
「岡山観光文化検定試験」は「晴れの国おかやま検定」(主催・岡山商工会議所/共催・岡山県)に引き継がれて実施継続中。
2006年6月、ボーダーインク15周年会場。沖縄の出版社各社、鹿児島の南方新社、北海道から海豹舎、寿郎社、秋田から無明舎、地方・小出版流通センターの川上社長らが参加。
2006年6月、ボーダーインク15周年会場。沖縄の出版社各社、鹿児島の南方新社、北海道から海豹舎、寿郎社、秋田から無明舎、地方・小出版流通センターの川上社長らが参加。

2006

『走る人!』10万部を目指す。鹿児島—青森間2300kmを、30日間、沿道の応援を受けながら走る姿は新聞にも取り上げられ、青森の書店さんなどに好意的に扱っていただく。等身大のパネル、ポスターの作成、書店での写真展と著者トークなど熱く販売を展開した。
雑学クイズ集『おかやまクイズVol.1』では、編者のおかやまクイズ研究会メンバーのほかに、岡山に関する問題をインターネットで募集するなど新しい取り組みを行った。

刊行した書籍
聖なる山とイワクラ・泉/埋められた白色五輪塔群/おかやましみんのどうわ2006/4人のキルト/輝きはここにある/山田方谷のメッセージ/日本の文化遺産岡山の国際交流/おかやま歴史館散歩/吉備考古ライブラリィ「吉備の古代寺院」/走る人!/おかやまクイズVol.1/桃太郎話/地方からの地産地消宣言/深山イギリス庭園/写真集みずしま/山田方谷の研究/続々おかやま雑学ノート/吉備考古ライブラリィ「吉備の縄文貝塚」/B-29少数機空襲/森本警部と二本の傘/「岡山検定」3級問題集06年度版/学校の木/有漢点描/上代淑の言葉の足跡/とむらいの汽車旅2万キロ/「岡山検定」公式テキスト/「岡山検定」2級問題集06年度版/日本の教育岡山の女子教育/おかやま伝説紀行/マルクスと初期社会主義/小一郎ぎつね/あなたが選ぶ介護老人保健施設/旭川を科学するPart2/福西志計子と順正女学校/爆音の駆け抜ける町/ありがとう/心を育てる子育てマニュアル/岡山ことわざカルタ
『走る人!―鹿児島―青森間を30日間2300キロ激走日誌』(岡﨑圭)ポスター。
『走る人!―鹿児島―青森間を30日間2300キロ激走日誌』(岡﨑圭)ポスター。
『おかやまクイズVol.1―とりあえずの555問』(おかやまクイズ研究会・編)ポスター。書籍は、岡山空港や高速道路サービスエリアでも取り扱っていただいた。
『おかやまクイズVol.1―とりあえずの555問』(おかやまクイズ研究会・編)ポスター。書籍は、岡山空港や高速道路サービスエリアでも取り扱っていただいた。

2007

「登山詳細図」シリーズ開始。登山家・守屋益男さんの「大縮尺で、目印・目標になるものを詳細に記入し、道迷いをなくして多くの人に安全に登山を楽しんでもらいたい」という提案で生まれた。身近な山をテーマとして岡山は『熊山』など13種類を刊行。2011年には『高尾山』など首都圏、2017年には『六甲』を踏査・刊行。2024年4月『大菩薩連嶺』、8月『新版改訂高尾山』まで累計34万8000部を刊行している。
岡山県文学選奨作品集「岡山の文学」を市販本として発刊。
『CDブックおかやまの民話』では紀伊國屋書店、丸善でトークイベント開催。
フランスのモード誌「ロフィシャルジャポン」5月号で俳優・石田純一氏が『ありがとう』を紹介。
地域の優良企業と共同して、そこに働く人々の姿を世代を超えた人々に伝えるシリーズ「おかやまビジネス・ライブラリー」を企画し、企業に提案した。

刊行した書籍
おかやましみんのどうわ2007/吉備考古ライブラリィ「備讃瀬戸の土器製塩」/ひなたぼっこしたら/岡山人じゃが3/魔方陣/栗の木/財田川夏物語/岡山の文学/「吉備学」への助走/或る明治女学生の日記/謎を秘めた古代ビーズ再現/しんちゃんのやまのぼり/小西増太郎・トルストイ・野崎武吉郎/吉備の歴史に輝く人々/ゆっくりゆっくり/忘れかけている茅葺きの民家/おかやまの建築家/おかやま雑学ノート④/目の前にある光と影/新版「岡山検定」要点整理/「岡山検定」問題集/吉備考古ライブラリィ「吉備の弥生集落」/検定「晴れの国おかやまの食」公式テキスト/瀬戸内の経済人/熊山登山詳細図/日本のイノベーション岡山のパイオニア/津田弘道の生涯/岡山県図書館一覧/あしたもケロッと/岡山でみた野鳥/CDブックおかやまの民話/竹の世界/耕さない教育/ご機嫌な住まい/旭川を科学するPart3/森本警部と有名な備前焼作家/HANAと暮らす/犬島ものがたり
丸善岡山シンフォニービル店『CDブックおかやまの民話』トークイベント。著者の立石憲利さんとフリーアナウンサー森田恵子さんの語り。
丸善岡山シンフォニービル店『CDブックおかやまの民話』トークイベント。著者の立石憲利さんとフリーアナウンサー森田恵子さんの語り。
登山詳細図の校正確認作業。国土地理院2万5000分の1地形図を1万6500分の1に拡大し、情報をプロットしてさらに詳細な地図に。(画像は『東丹沢』刊行時のもの)
登山詳細図の校正確認作業。国土地理院2万5000分の1地形図を1万6500分の1に拡大し、情報をプロットしてさらに詳細な地図に。(画像は『東丹沢』刊行時のもの)

2008

アマゾンe託販売を始める。取次経由だったものから直接アマゾンと契約しての販売に。初回は150アイテムを納品した。
5月。ビブレA館に喜久屋書店開店。当時、県内最大の売り場を持ち在庫70万冊超といわれ、吉備人も相当数を納品した。
東京国際ブックフェアに版元ドットコム会友参加。販売の形態の変化を実感する。
岡山市表町「オランダ通り祭り」フリーマーケットに「Okayamaシュッパンシャーズ」を出店。この経験から地域の文化+地域の出版という「本づくりはまちづくり」のキャッチフレーズに辿り着く。

刊行した書籍
吉備考古ライブラリィ「吉備の飛鳥古墳」/青春を貫くブルー、グリーン、ホワイトの冒険/岡山の文学平成19年度/春を待つ/文芸くらしき第11号/「備中高梁」に学ぶ/岡山人じゃが4/続・吉備の国から/多病息災に暮らす健康生活術/改訂版検定「晴れの国おかやまの食」公式テキスト/おかやま雑学ノート⑤/わたしと岡山大空襲/私の子宝相談/「備中岡山藩」の世界/歴史に学ぶ地域再生中国地域の経世家たち/龍ノ口・金山登山詳細図/日本のイノベーション岡山のパイオニア2/伝えたいわがふるさと/墨の跡/ふるさと村憧憬/上弦の月/祝祭の町/山田方谷の研究2/旭川を科学するPart4/考えながら歩く吉備路(上)/鉄道遺産を歩く
オランダ通り祭フリーマーケット。多くの人で賑わっていた。
オランダ通り祭フリーマーケット。多くの人で賑わっていた。
書肆亥工房、ソウルノートと合わせて「okayamaシュッパンシャーズ」。
書肆亥工房、ソウルノートと合わせて「okayamaシュッパンシャーズ」。

2009

代表・山川がRSKラジオ「ごごラジViviっと!」週1回のゲストパーソナリティに。
紀伊國屋書店クレド岡山店で「わが町で本を出す―15年目の吉備人出版の本棚」開催。300タイトルを並べる。
『きびっと通信』発行。きびっとは吉備人をもじったうさぎのキャラクター。Facebookのトップ画像にも使用している。2009~2012年、2014~2016年に吉備人の情報を合計43回発信した。

刊行した書籍
私の子育て、これでいい?/日本ジーンズ物語/キラリ!輝く元気企業/THE記者会見/岡山の文学平成20年度/糖尿病に負けへんで/まにわの民話/総社市の民話/音楽さえあれば/瀬戸内シネマ散歩/文芸くらしき第12号/武士の本懐/昔は今の知恵袋/おかやま雑学ノート⑥/考えながら歩く吉備路(下)/改訂版「岡山検定」過去問題集/岡山人じゃが2009/最新岡山検定公式参考書コンパクト版/絵図で歩く岡山城下町/福山・軽部山・日差山登山詳細図/おかやまの山歩き花・木100選と花10名座/児童虐待・おかやま116人の提言/備中和紙/続・瀬戸内の経済人/絵手紙だよぉ~ん。/民衆と革命/鬼ノ城と吉備津神社/父のパンツ子どものパンツ/ニッポンの建築素材
紀伊國屋書店クレド岡山店「わが町で本を出す―15年目の吉備人の本棚」。
紀伊國屋書店クレド岡山店「わが町で本を出す―15年目の吉備人の本棚」。
『鉄道遺産を歩く―岡山の国有鉄道』(小西伸彦)を中心に展開された弘栄堂書店岡山一番街店のフェア。
『鉄道遺産を歩く―岡山の国有鉄道』(小西伸彦)を中心に展開された弘栄堂書店岡山一番街店のフェア。
『きびっと通信』と縮刷版。書店に置いたり、サイトに掲載し吉備人の情報を発信した。
『きびっと通信』と縮刷版。書店に置いたり、サイトに掲載し吉備人の情報を発信した。

2010

『粘着の技術』(カモ井加工紙)を皮切りに「岡山ビジネスライブラリィ」シリーズ開始。企業の歴史や事業をテーマにした「ビジネス書」を制作し、書店で販売するもの。2023年までに5社と協力して出版した。
15周年記念作品公募を行い、9月末最優秀賞作品発表『愛だ!上山棚田団―限界集落なんて言わせない』(協創LLP)に決定。インターネットで繋がったメンバーがリアルに出会い、美作市英田地区の8300枚の棚田再生に取り組む3年間にわたる活動の記録。「楽しいことは正しいこと」に共感。
県内の書店員さんに吉備人のおすすめ本「吉備人大賞」投票を行う。一位に『絵図で歩くおかやま城下町』が選ばれ、重版。
6月、啓文社岡山本店にて市販本360タイトル全点フェア開催。
5月、職場体験学習に中学2年生4名を受け入れる。POP作成、書店営業、印刷所見学、ラジオPRなどを行った。

刊行した書籍
津田白印と孤児救済事業/戦国山城を攻略する/水島のなりたちと亀島山地下工場/チェアーサイド歯科英会話/岡山の文学平成21年度/輝きはここにあるⅡ/のれん越しに笑顔がのぞく/おそ咲きの花開く大輪小輪/素晴らしいチボリ公園の残夢/粘着の技術/おかやま雑学ノート⑦/民藝を楽しむ/鬼ノ城山塊登山詳細図/野﨑台湾塩行の研究/岡山戦国物語/おかやまの歌舞伎/邪馬台国から日本国誕生の道程/55年前は〈泣き女〉がいた/岡山人じゃが2010/野菜食堂こやま/岡山さんぽ見たり食べたり/「連語」を生きる①/イングリッシュガーデンの愉しみ/岡山の式内社/続々・吉備の国から/高梁川を科学するPart1
15周年のお祝いにデザイナーさんからいただいたポスター。
15周年のお祝いにデザイナーさんからいただいたポスター。
吉備人出版初の公募には、29作品の応募があった。
吉備人出版初の公募には、29作品の応募があった。

2011

4月、「聞き書き人の会」発足。代表・山川が世話人となり吉備人出版内に事務局を置く。
『高尾山登山詳細図』が話題となり、多くの新聞で紹介される。著者・守屋益男さんはNHK「ラジオ深夜便」にも出演。
11月、『絵図で歩く倉敷のまち』販売促進のため、社員全員一斉に美観地区の店を一軒一軒回り本を紹介した。
10月、岡山市北区石関町銘木会館で「Books Bar」開催。テーマ別本の展示、ブックスジョッキー、一箱古本市など。その後2015年までに8回開催。

刊行した書籍
巡礼/高尾山・景信山・陣馬山登山詳細図/岡山の文学平成22年度/岡山後楽園の春夏秋冬/おかやま雑学ノート⑧/文芸くらしき第14号/ボクらの日本一周どんぶらこ/遙かなレクイエム/石刻の農耕神/足守川の流れを守って/生命の文集「生きる力」/信頼される教師への52か条/愛だ!上山棚田団/すいんきょ/吉備の国から最終章/「門田朴齋」初編/「門田朴齋」二編/沖新田・沖田神社と沖田姫/奥多摩東部登山詳細図/「備中神楽」衣装の色彩/岡山人じゃが2011/風のレールウェイ/絵図で歩く倉敷のまち/強情張な女/「百人一首」もじり帖/戦国武将・宇喜多四代/吉備考古論考集/母と娘
3.11東日本大震災発生。RSK山陽放送の企画で岡山から応援メッセージを送る。
3.11東日本大震災発生。RSK山陽放送の企画で岡山から応援メッセージを送る。
前年末に発行した『野菜食堂こやま』著者・小山津希枝さんトーク。丸善岡山シンフォニービル店などを会場にエネルギッシュな講演。
前年末に発行した『野菜食堂こやま』著者・小山津希枝さんトーク。丸善岡山シンフォニービル店などを会場にエネルギッシュな講演。

2012

校正に校正を重ねて出版にこぎつけた15周年公募作品『愛だ!上山棚田団』が第25回地域出版文化奨励賞受賞。「〈上山の千枚田〉を核として楽しむだけでなく地域の資源を多角的にとらえ、ビジネスモデルとして持続可能なプロジェクトとして展開させる企画、その展開と有りようで地元の住民とも信頼関係を築いていく過程など読みどころがたくさんある」と選考理由にある。
代表・山川が福武文化奨励賞を受賞。「……執筆者と向き合う真摯な編集姿勢は高く評価されている。出版・編集という文化での地域振興はユニークでかつ多様性があり、今後更なる活躍が期待されている」と評された。

刊行した書籍
「連語」を生きる②/門田界隈の道/白寿を意識するに非ざれど/岡山の「災害」を科学する/岡山の文学平成23年度/鬼の涙/文芸くらしき第15号/妻送るまで人でありたし/おかやま雑学ノート⑨/ありがとう!ふるさと/キミが泣いていたら/青史1/いにしえ吉備の自転車古墳さんぽ/草莽よ!立ち上がれ/米海軍機動部隊艦載機の岡山県南空襲/めくる/夢の途中/図書館のあるお家/岡山人じゃが2012/吉備の古代史事典/操山・半田山・楢津山・矢坂山登山詳細図/創業100年企業の経営理念/そば粉聖人物語/おかやま「三」ものがたり/東丹沢登山詳細図/臥禅のすすめ/高梁川を科学するPart2/すてきな絵本タイム/小さなパン屋の革命/瀬戸内シネマ散歩Ⅱ/少国民Tの戦争
『愛だ!上山棚田団―限界集落なんて言わせない』(協創LLP出版プロジェクト・編)2010年吉備人15周年公募最優秀作品。下は原稿。
『愛だ!上山棚田団―限界集落なんて言わせない』(協創LLP出版プロジェクト・編)2010年吉備人15周年公募最優秀作品。下は原稿。
2012年10月20日、「ブックインとっとり2012」鳥取県立図書館で受賞記念会。代表・原田明さんと上山棚田団のメンバー。
2012年10月20日、「ブックインとっとり2012」鳥取県立図書館で受賞記念会。代表・原田明さんと上山棚田団のメンバー。

2013

電子書籍の販売を始める。
2012年、東日本大震災の被災地支援を目的とした経済通産省「緊急電子化事業」政策で、書籍のデジタル化が早急に進められることになり、吉備人出版の書籍も約220アイテムが一気に電子書籍化された。
会報誌「聞く、書く。」(聞き書き人の会・発行)、「山田方谷ゼミナール」(方谷研究会・発行)創刊。方谷研究会は前年発足し、吉備人出版内に事務局を置いた。
「ビジネスに効く企業出版」地方企業の出版戦略セミナー開催。
登山詳細図世話人・守屋二郎さんが朝日新聞「ひと」欄で紹介される。
代表・山川が第40回岡山市文化奨励賞(学術部門)受賞。

刊行した書籍
竹本健司の俳想ノート/青史2/「朴齋葦北詩鈔」詳解/大西 祝/風がはこんできた手紙/聞く、書く。/里村欣三の眼差し/お痩せください/岡山の文学平成24年度/美術館長の眼/文芸くらしき第16号/おかやま雑学ノート⑩/肖像画家犬飼恭平/吉備路の山登山詳細図/遙照山・御嶽山・沙美アルプス登山詳細図/青史3/アジア・太平洋戦争下水島軍事機密史料集/警報はなぜ遅れたのか/2013改訂版高尾山登山詳細図改訂/桜剣/深海魚/ガイドブック亀島山地下工場/ラ・ストラーダ・ビアンカ/山田方谷ゼミナールVol.1/皮膚病アトラス集 vol.1/おかやまコメ読本/ひまわりのごとくあれ/改訂版奥多摩東部登山詳細図/岡山人じゃが2013/「生きづらさ」を超えて/それでもケロッと/青史4/ふるさと-おどくう様の牛にはじまって/遺言・相続Q&A/みまさか鉄道ものがたり/西丹沢登山詳細図/日英ことわざ散歩/瀬戸内を科学するPart1/Tsunetaka Kawakami、Bakery Producer/上山集楽物語/惚け老人夢の戯言
「Books Bar by Kibito」は2011年から続く。北区石関町銘木会館。
「Books Bar by Kibito」は2011年から続く。北区石関町銘木会館。
お酒を飲みながらの夜の部。
お酒を飲みながらの夜の部。
Books Barのフライヤー。
Books Barのフライヤー。
「BJ」ブックスジョッキー。Books Barでテーマに合った本を持参し、本に出会ったエピソードを語る。この日のテーマは「犬と暮らす」。
「BJ」ブックスジョッキー。Books Barでテーマに合った本を持参し、本に出会ったエピソードを語る。この日のテーマは「犬と暮らす」。

2014

6月、紀伊國屋書店札幌本店にて開催の「のんびり出版社海豹舎と全国のおともだち出版社フェア」の仲間に入れていただく。
新規開店岡山イオンモール未来屋書店岡山店の棚をプロデュースし、岡山の著者の本を選書。
5~8月丸善岡山シンフォニービル店にて、おかやま県産本ネットワーク「おかやま地産知書フェア」開催。県内出版社6社が出展。
『男の隠れ家』5月号「今、地方出版が面白い!」で紹介される。

刊行した書籍
吉備邪馬台国東遷説/青史5/聞く、書く。第2号/18世紀岡山藩の文明化/文明化の制御/改訂版・新ルート岡山の山百選/縁と環/岡山の社会経済史研究/「聞き書き」2013備中/みんな仲良くずーっと、ずーっと/岡山の文学平成25年度/「連語」を生きる③/文芸くらしき第17号/矢掛の山登山詳細図/柿の木のある家で/泉山登山詳細図/青史6/おかやま雑学ノー⑪/山田方谷ゼミナールVol.2/改訂版熊山登山詳細図/東林館の夢/命の授業/強く、やさしく、面白く/美しき岡山/トンガ道中記/岡山人じゃが2014/日英いかす言葉/備前焼細工物/8000キロを渡った杭オーカス君/高度医療を地域のために/吉備路の山全山縦走図/私の歩んできた道/奥多摩登山詳細図(西編)/和気アルプス他登山詳細図/瀬戸内海を科学するPart2/続・ふたりの完結/青史7
紀伊國屋書店札幌本店で開催のフェア。海豹舎とは2005年、沖縄で開かれたボーダーインク15周年記念「地方出版シンポジウム」で知り合った。
紀伊國屋書店札幌本店で開催のフェア。海豹舎とは2005年、沖縄で開かれたボーダーインク15周年記念「地方出版シンポジウム」で知り合った。
丸善岡山シンフォニービル店で開催の「地産知書フェア」。岡山県産本ネットワーク6出版社の書籍展示販売。シリーズや雑誌のバックナンバーも並んだ。
丸善岡山シンフォニービル店で開催の「地産知書フェア」。岡山県産本ネットワーク6出版社の書籍展示販売。シリーズや雑誌のバックナンバーも並んだ。

2015

設立20周年記念公募「ほんとまち大賞」最優秀作品『夜中にミシンを踏みながら』刊行。写真と文で綴るSNSから生まれた作品は、とくに女性から支持された。11月ハンドメイドフェスタでトークステージを行う。
6月、全国から招かれた出版社と書店員との交流会「もっとBOOKMAN in 岡山」に参加。
同月、紀伊國屋書店クレド岡山店で「戦後70年」岡山空襲を特集展開。1945年6月29日の岡山大空襲はNTTクレドビルそばの1点にのみに照準が合わされた。そこにB-29、138機により焼夷弾約10万発が投下され2000人を超える市民が亡くなった。記憶と記録を伝える貴重な特集。
丸善岡山シンフォニービル店・啓文社岡山本店で「20周年ありがとう」フェア。
1月、企業出版セミナー開催。

刊行した書籍
わが青春に悔いなし/幻の佐平焼/柳勝巳水彩画集/聞く、書く。第3号/正太の誕生/創業100年企業の経営理念2/黙水さんと寒風古窯群/文化発信基地としての瀬戸内文化圏の未来/岡山の文学平成26年度/岡山理科大学50周年誌サイエンティア/改訂版東丹沢登山詳細図/5歳児のことば/ゆっくり山歩き/夜中にミシンを踏みながら/おかやま雑学ノート⑫/夢追い人の人生は楽しきもの/ゆきちゃんが見たピカドン/たちあおい/妹尾太郎兼康を「平家物語」諸本から読み比べる/おかやまの文化財〈工芸・史跡〉/ごんごの思い出/地方に「かえ〜る人」/疎開生活絵巻/駐在所暮らし/3歳児のことば/4歳児のことば/マカリン/晴れの国おかやま検定公式参考書/山田方谷ゼミナールVol.3/岡山人じゃが2015/岡山の街スケッチ画集/命を守るための土砂災害読本/晴れの国おかやま検定過去問題集/ビル・エモットと語る日本再生と地域創生/奥武蔵登山詳細図/新版孫育ての時間/地域と企業の発展が私たちの願いです/トグルをころがす
20周年記念公募「ほんとまち」大賞『夜中にミシンを踏みながら』(間野菜々江)。
20周年記念公募「ほんとまち」大賞『夜中にミシンを踏みながら』(間野菜々江)。
「ハンドメイドフェスタ2015」で『夜中にミシンを踏みながら』の著者・間野菜々江さんとトーク。コンベックス岡山、2015.11月。
「ハンドメイドフェスタ2015」で『夜中にミシンを踏みながら』の著者・間野菜々江さんとトーク。コンベックス岡山、2015.11月。
ままかりフォーラムを会場に開かれた「もっとBOOKMAN in 岡山」。
ままかりフォーラムを会場に開かれた「もっとBOOKMAN in 岡山」。
啓文社岡山本店「吉備人出版20周年ありがとうフェア」。
啓文社岡山本店「吉備人出版20周年ありがとうフェア」。

2016

5~7月、丸善岡山シンフォニービル店にて第2回岡山県産本ネットワーク「おかやま地産知書」フェア。ボーダーインクさんを招き、連動企画としてミニシンポジウム「地域出版とまちづくり」を開催。
岡山大学Jテラスで開催の「イチョウ並木の本まつり」(瀬戸内ブッククルーズ)に参加。以後、2017年、18年、19年秋に参加。

刊行した書籍
データで見る岡山/森陶岳大窯の引き寄せたもの/聞く、書く。第4号/与えられたこの道で/岡山の蘭学者・島村鼎甫と石井信義/吉備の弥生時代/岡山の文学平成27年度/岡山蘭学の群像1/6歳児のことば/すぐできる!誰でもわかる!アクティブ・ラーニング/昔こっぷりふくやまの民話/立石おじさんのおかやま昔話第3集/山田方谷ゼミナールVol.4/奥多摩登山詳細図(東編)/おかやま雑学ノート⑬/土砂災害のきほん/絵図で歩く津山城下町/坪田譲治と日中戦争/むかしこっぷり吉備之国の民話/高滝山・正木山登山詳細図/農業機械の先駆者たち/岡山人じゃが2016/捨人の詞/グローバル化に大学は如何に対応すべきか/愛と奉仕—山陽学園130周年記念誌/山陽学園130年の軌跡/「魚水実録」上下巻復刻版/岡山弁トランプでーれーセット/違う形の雲の下/グローバル化時代の企業経営と人材育成/水島の記録1968-2016/鉄気籠山/土が語る古代・中近世
岡山シンフォニービルガレリアでのミニシンポジウム。発表者はボーダーインク喜納えりかさん、司会は蜻文庫の世良利和さん。
岡山シンフォニービルガレリアでのミニシンポジウム。発表者はボーダーインク喜納えりかさん、司会は蜻文庫の世良利和さん。
地産知書フェアパブリックトーク。6月18日、青山融さん「岡山弁再発見」
地産知書フェアパブリックトーク。6月18日、青山融さん「岡山弁再発見」
地産知書フェアパブリックトーク。7月2日、守屋益男さん「80歳、キリマンジャロ登頂記」
地産知書フェアパブリックトーク。7月2日、守屋益男さん「80歳、キリマンジャロ登頂記」

2017

高梁市図書館がツタヤ図書館に移行。開店時、「郷土の本」として地域に関連する本を中心に450アイテムを納品するも、2、3年後に殆ど返品される。開架図書としての図書館蔵書購入ではなかったのか。出版社としても大きな疑問を持つ。
新規事業「ビジネス・アーカイブズラボ」スタート。企業・団体の足跡を記録した文書、画像、史料を適切に保管、整理し活用する方法を提案し「企業アーカイブ」全般にかかわるサービスを提供する。また、定期的にセミナーを行うこととした。
11月、岡山一番街で「本の森セルバ一番街おしゃれな一冊をさがそう」フェア。

刊行した書籍
登山詳細図2万5000分の1版丹沢/MIRAIZ/聞く、書く。第5号/千年桜とともに/おかやまと中国地方の建築家/第26回少年少女の詩/地方に「かえ〜る人」2/好いとぅ/伝説さんぶたろう/りんてつ沿線手帖/岡山「へその町」の民話/岡山の文学平成28年度/岡山弁トランプぼっけーセット/岡山蘭学の群像2/創業100年企業の経営理念3/土石流のチカラ/101匹目のジャズ猿/おかやまの文化財〈建築〉/中小建設業周辺事情/おかやま雑学ノート⑭/六甲山系登山詳細図(西編)/Starvation/学びをつなぐ校長講話/六甲山系登山詳細図(東編)/新しい世界へ/さるかに共和国建国宣言/新しい世界へ/英国のEU離脱と世界経済のゆくえ/山田方谷ゼミナールVol.5/ありがたいまいにち/岡山人じゃが2017/炎女/新版晴れの国おかやま検定公式参考書/やさしき神の手/瀬戸内シネマ散歩Ⅲ/山梨東部の山登山詳細図(東編)/おかやまの炭焼き/トランプ政権と日米関係/天晴れ!フルーツ王国おかやま/民衆と戦争
2016年から参加している「イチョウ並木の本まつり」。岡山大学津島キャンパスJテラスで開催。
2016年から参加している「イチョウ並木の本まつり」。岡山大学津島キャンパスJテラスで開催。
吉備人出版「イチョウ並木の本まつりの〇✕クイズ」。
吉備人出版「イチョウ並木の本まつりの〇✕クイズ」。

2018

RSK山陽放送からの紹介で『しろさんのレモネードやさん』を刊行。小児がんのことをもっと知ってほしいとの榮島四郎さんの願いで、闘病仲間や家族、友だちがみんなで考えた絵本は多くのメディアでとりあげられた。6月、レモネードの会、未来屋書店と協力して先行発刊イベント開催。『男の隠れ家―一度は読んでほしい小さな出版社のおもしろい本2019』でも見開きで紹介される。
金澤がデジタルアーキビスト資格取得。
11月、県立図書館で第1回「アーカイブセミナー」開催。以後、2019年4月と7月、2021年10月に開催した。

刊行した書籍
アートの島犬島へ/聞く、書く。第6号/恕の人犬養毅/エアロMECIA/改訂版福山・軽部山・日差山登山詳細図/第27回少年少女の詩/PORTFORIO INFO/発明家磯崎眠亀/「煉獄」森尚彫刻写真集/岡山の文学平成29年度/夢紡いで/箱根湯河原登山詳細図/色紙が伝える人間力/瀬戸内海流域の水環境・里水/おかやま雑学ノート⑮/しろさんのレモネードやさん/新しん健康体操/土砂災害とひなん/岡山蘭学の群像3/子育て支援の専門家/有木物語/山田方谷ゼミナールVol.6/グローバル化の新局面とわが国の対応/昭和の妹尾・想い出写真集/皮膚病アトラス集Vo.2/高梁の山登山詳細図/フランスの人びと/地方に「かえ〜る人」3/どの色よりも逞しく/岡山人じゃが2018/新版東丹沢登山詳細図/「吉備」の歴史と伝統文化/玄々斎随筆/備前国物語/八代六郎伝/VUCA世界における日本の選択/ハプスブルク家の歴史と人生の出会い/中学生のためのスイーツの教科書/見放さないその命
『しろさんのレモネードやさん』の並んだ未来屋書店。しろさんの看板は岡山県立操山中学校の生徒さんが体験学習で制作した。
『しろさんのレモネードやさん』の並んだ未来屋書店。しろさんの看板は岡山県立操山中学校の生徒さんが体験学習で制作した。
第1回アーカイブセミナー。2018年11月16日、岡山県立図書館サークル活動室。
第1回アーカイブセミナー。2018年11月16日、岡山県立図書館サークル活動室。

2019

『そらまめかぞくのピクニック』が朝日新聞や山陽新聞で大きくとりあげられる。この本をはじめ『世界一やさしいレストラン』などクラウドファンディングでの出版が増える。
7月、NHK岡山放送局「もぎたて!」吉備人オフィスから数分間生中継。

刊行した書籍
岡山表町商店街物語/新版高尾山登山詳細図/聞く、書く。第7号/春ちゃん/第28回少年少女の詩/西川アーカイブス/ものづくりの知的熟練化のための訓練計画理論/岡山の文学平成30年度/恩原の詩/夢紡いで2/新装版奥武蔵登山詳細図/藩政改革者山田方谷/おかやま雑学ノート⑯/慈愛と福祉1/鬼山砦の小悪党/ひきこもりサポーター養成テキスト/化粧坂情話/改訂版遺言・相続Q&A/写真集せとうち/丹沢西端・西道志登山詳細図/悲眼院/山田方谷ゼミナールVol.7/おかやまの文化財〈自然・人物〉/岡山人じゃが2019/造山古墳と作山古墳/駅から登る岡山の山100座/晴れの国おかやま検定参考書2020-2021/私の人生遍歴/備前刀の歴史/奈良時代・吉備中之圀の母夫人と富ひめ/そらまめかぞくのピクニック/世界一やさしいレストラン/白龍の娘/歴史散策は楽しい
『そらまめかぞくのピクニック』(もりかみしょうか)。朝日新聞「天声人語」や小学生新聞でも取り上げられた。
『そらまめかぞくのピクニック』(もりかみしょうか)。朝日新聞「天声人語」や小学生新聞でも取り上げられた。
全員で毎年恒例、図書目録DM発送。年2回、感謝を込めて封入作業を行う。(2019.4月)
全員で毎年恒例、図書目録DM発送。年2回、感謝を込めて封入作業を行う。(2019.4月)

2020

吉備人から直接販売できるオンラインショップ「KIBITO BOOK STORE」「登山詳細図SHOP」開設。書店、ネット書店とともに、販売の窓口に。
11月、第18回おかやま県民文化祭「備前国の学びのデザイン」プログラムに参加。「自分の『本』をつくる」講座を県立図書館で開催。
『届け!この思い 災害とコミュニティFMラジオ』『AMDA魂の連携』、翌年の『残す。』など西日本豪雨災害当時を記録しまとめた本を刊行。

刊行した書籍
学学交流/里帰りした「玉野市電」/新版奥多摩登山詳細図(東編)/聞く、書く。第8号/おかやま石仏紀行/第29回少年少女の詩/林源十郎商店物語/岡山の文学令和元年度/ひとりじゃないよ/「連語」を生きる④/自転車とさんぽで日本遺産・倉敷めぐり/生本伝九郎の生涯/荘直温伝/オレが覗いて来た介護最前線/ののはな園のこと/おかやま雑学ノート⑰/消えた映画館を探して/新岡山の巨木老樹名木/見放さない、その命!AMDA魂の連携総社市から全国へ!/慈愛と福祉2/新版奥多摩登山詳細図(西編)/山田方谷ゼミナールVol.8/山田方谷の思想と改革/岡山人じゃが2020/住まいづくり120のヒント/新装版操山・半田山・楢津山・矢坂山登山詳細図/届け!この思い─西日本豪雨から2年/四季ごよみ食彩/夢紡いで3/シネマ・クレール物語/夢尽きるまで/ありがとうの詩/岡山わらべ歌紀行
『残す。西日本豪雨災害 私たちは真備に何を残そうとしたのか』(2021.1月発行)編集チームと打ち合わせ。この本は吉備人出版のサイトからPDFで読むことができる。
『残す。西日本豪雨災害 私たちは真備に何を残そうとしたのか』(2021.1月発行)編集チームと打ち合わせ。この本は吉備人出版のサイトからPDFで読むことができる。
岡山県立図書館サークル活動室で「自分の本をつくる」講座。コロナ下での開催。
岡山県立図書館サークル活動室で「自分の本をつくる」講座。コロナ下での開催。

2021

6月、吉備人25周年記念公募・第3回「ほんとまち大賞」最優秀作品『鳥好きの独り言』刊行。野鳥の美しい写真と知識の深さ、自然への畏敬の念が心に響くこの本は書店でもエンド展開され多くの目を引いた。
年末、NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」の岡山ブームに乗り、品切れだった『岡山弁トランプでーれーセット』を重版。

刊行した書籍
総社観光大学/土砂災害に備える/知ることは、障がいを無くす。/聞く、書く。第9号/医道/第30回少年少女の詩/新岡山の山100選/岡山の文学令和2年度/米寿、そして/立石おじさんのおかやま昔話第4集/近代岡山殖産に挑んだ人々1/世界の美しい病院/おかやま雑学ノート⑱/鳥好きの独り言/絵手紙集/村上原野縄文造形作品集/来年の春/晴れの国おかやま検定公式参考書2022-2023/山田方谷ゼミナールVol.9/チャンポンと鳴る鼓滝/晴れの国おかやま検定過去問題集2022版/遙かなる蒜山/33の子育てから見えた9のヒント/岡山人じゃが2021/鬼の話/岡山まちづくり探検/おかやま鳥の民話/ひきこもり支援・総社市のあゆみ/新版西丹沢登山詳細図/ヘルマン・ヘッセの精神史/華心
第3回ほんとまち大賞『鳥好きの独り言』(小林健三・写真と文)。
第3回ほんとまち大賞『鳥好きの独り言』(小林健三・写真と文)。
『鳥好きの独り言』著者・小林健三さん。活き活きと野鳥の話をされる。
『鳥好きの独り言』著者・小林健三さん。活き活きと野鳥の話をされる。

2022

岡山城リニューアル、瀬戸内国際芸術祭に合わせ、コロナ下でありながらもデスティネーションキャンペーンなど多くの観光行事が開催された。『絵図で歩く倉敷』『絵図で歩く岡山城下町』はコンパクト版にリニューアルして刊行。
「家系図サポート」事業を開始。
岡山芸術創造劇場ハレノワオープンに向けてニューズレター「ハレノワレター千日前から」の編集を担当。2023年9月のオープンまで3号が発行された。
3月、代表・山川が「文学による心豊かなまちづくり」推進を求める発起人の一人となり、岡山市に提言書を出した。市は、それを受けて産・学・官一体となった組織を設立し文学を軸とした事業推進を決定。
地元出版社の代表として山川もメンバーとなり「文学フェスティバル2023」の開催が実現した。

刊行した書籍
聞く、書く。第10号/絵図で歩く倉敷コンパクト版/近代岡山殖産に挑んだ人々2/備前国鳥取荘/朝の食卓/近世玉野の歴史と文化/第31回少年少女の詩/くめなんの蝶/岡山の文学令和3年度/夏つばきsecond/あおぞらとそよかぜ/消えた時間/おかやま雑学ノート⑲/岡山の農産物のブランド化を考える/絵図で歩く岡山城下町コンパクト版/近代岡山殖産に挑んだ人々3/三蟠鉄道記録集/「山村の生活」再訪/岡山人じゃが2022/日中の異文化ギャップがおもしろい!/山田方谷ゼミナールVol.10/日本史の変動と名言摘録/明治期の旧岡山藩主と士族経営/律令の大路山陽道/それから卒寿/輝ける讃岐人1/見放さないその命!AMDAウクライナ人道支援日誌
『絵図で歩く岡山城下町コンパクト版』(2022.6月発刊)、『絵図で歩く倉敷コンパクト版』(2022.2月発刊)。
『絵図で歩く岡山城下町コンパクト版』(2022.6月発刊)、『絵図で歩く倉敷コンパクト版』(2022.2月発刊)。
「ハレノワレター 千日前から」(発行・(公財)岡山文化芸術創造岡山芸術創造劇場)。創刊号表
「ハレノワレター 千日前から」(発行・(公財)岡山文化芸術創造岡山芸術創造劇場)。創刊号表

2023

「おかやま文学フェスティバル2023」開催。2月のオープニングイベントから3月の「おかやま文芸小学校」までのイベントに参加。文芸小学校では、担当した出版社の教室に書肆侃々房、西日本出版など国内各地から韓国までの出版社が集まった。また、トークイベントや○×クイズ、ワークショップに多くの参加者があった。
4月、丸善岡山シンフォニービル店地下ギャラリーで、企業とタイアップした書籍『ローカルゼネコンの素顔』の写真展を開催。

刊行した書籍
新版六甲山系登山詳細図(東編)/建築企画屋物語/聞く、書く。第11号/もくれんのつぼみ/坪田譲治と中国文学/塩田王・野﨑武吉郎が遺した幕末維新資料/第32回少年少女の詩/ターフのカノジョ/ローカルゼネコンの素顔/岡山の文学令和4年度/輝ける讃岐人2/賢い子は作られる/雑草といえど……/輝ける讃岐人3/棚田の村の少女/ 岡山県高校野球風雲録/自由と平和/粘着の世界/岡山の蝶々歳時記/岡山人じゃが2023/晴れの国おかやま検定参考書2024-2025/山田方谷とその時代/みんなは知ってる?SDGsと妖怪図鑑/ヤマボウシの下で/吉備国の桃太郎/Dear/備中三須村下林の籠屋/新版史伝明石掃部/山田方谷ゼミナールVol.11
丸善岡山シンフォニービル地下ギャラリー写真展「ローカルゼネコンの素顔―山崎エリナ岡山の建設現場を撮る」。企画・撮影協力/蜂谷工業株式会社。
丸善岡山シンフォニービル地下ギャラリー写真展「ローカルゼネコンの素顔―山崎エリナ岡山の建設現場を撮る」。企画・撮影協力/蜂谷工業株式会社。
3月11・12日、旧内山下小学校を会場におかやま文芸小学校。2階の「出版社の教室」。
3月11・12日、旧内山下小学校を会場におかやま文芸小学校。2階の「出版社の教室」。
3月12日、おかやま文芸小学校校庭でおかやま文学○✕クイズ。
3月12日、おかやま文芸小学校校庭でおかやま文学○✕クイズ。

2024

2月~3月「おかやま文学フェスティバル2024」開催。「おかやまZINEスタジアム」などの新しい企画もあり、前年同様多くの人の参加を得た。
「文学創造都市おかやま」を内外に発信するローカルマガジン「うったて」の編集・制作を担当。公開編集会議うったてミーティングを月1回行い、第1号を9月27日発行。第2号は2025年2月発行を予定している。
10月18日、森まゆみさんを講師に迎えて「うったてサロン」を開催。
6月、吉備人30周年記念「第4回ほんとまち大賞」公募決定。8月「公募のためのセミナー」開催。10月31日を締切に作品募集。

刊行した書籍
聞く、書く。第12号/ウスイロヒョウモンモドキⅡ/しゅじゅつってこわくないよ/花と生命の営み/新版改訂東丹沢登山詳細図/第33回少年少女の詩/岡山の文学令和5年度/文芸くらしき第27号/岡山ジャズ物語/大菩薩連嶺・中央線沿線の山登山詳細図/てのひらを差し出す/卒寿の各駅停車/新版改訂高尾山登山詳細図/勝央の金時/数楽通信/問いかける陽明学/人はなぜ山へ登るのか/秘界マガムジャ村通信/あかはまが池不思議伝説佐吉と摩耶/岡山人じゃが2024/駅から登る岡山の山100座2/まだ、夢を見続ける……
第2回おかやま文芸小学校。充実の二日間を終え、出版社の仲間と。
第2回おかやま文芸小学校。充実の二日間を終え、出版社の仲間と。
『うったて』(発行・岡山市/岡山市文学賞運営委員会)創刊号。
『うったて』(発行・岡山市/岡山市文学賞運営委員会)創刊号。
30年目の吉備人です。2024年10月31日撮影。
30年目の吉備人です。2024年10月31日撮影。